離乳食16日目(5ヶ月15日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
小麦粉にアレルギーがなさそうで安心しました。
そんなわけで、16日目のメニューはこちら。
10:29 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン3杯
そうめん粥
- そうめん スプーン1杯
かぼちゃペースト
- かぼちゃ スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
そうめん粥の量を少し増やしてみましたが、やはり問題はなさそうです。
反対に、そうめん粥の分だけ10倍粥の量は少し減らしています。
そしてこの日の野菜はまたかぼちゃ。
やっぱり甘くておいしいのか、好きそうです。
ところで、これまで私は一切出汁を使っておりません。
離乳食を始める前は、離乳食初期から出汁を使わないといけないの?どうして出汁が必要なの?と、いろいろと疑問がありました。
今回は、そんな出汁の話をしたいと思います。
なぜ離乳食に出汁は重要なのか
赤ちゃんの離乳食に醤油や味噌などの調味料が使えるようになるのは、生後9〜11ヶ月の離乳食後期(カミカミ期)からです。
ですが、離乳食後期でも風味付け程度にしか使えませんし、それ以前は全く調味料を使えません。
離乳食は、食材本来の味がメインということになります。
その食材本来の風味を引き立たせ、味にアクセントをつけるのが、出汁の役割です。
出汁を足すことにより、離乳食をより美味しくすることができるのです。
そんなわけで出汁は離乳食にとって、とても重要なのです。
離乳食初期から出汁は必要?
では、生後5・6ヶ月の離乳食初期(ゴックン期)から、出汁は必要なのでしょうか。
答えはNOです。
離乳食初期は、まず食事自体に慣れ、その食材そのものの味を知っていくことが大切です。
食材本来の味でさえも、それまでミルクやおっぱいしか飲んでこなかった赤ちゃんにとっては、濃い味なのです。
ですから、無理に離乳食初期から出汁を使う必要はありません。
ただし、出汁を使ってはいけないというわけではありません。
赤ちゃんがあまり食べ進まなくなってしまった時には、出汁を足して風味を変えてみるのも一つの手です。
食事に慣れてきたら、アクセントを付けるために使ってみるのも良いでしょう。
離乳食初期に使える出汁
離乳食の栄養指導で習ったことによると、離乳食で使える出汁は、以下の通りです。
【離乳食初期(生後5・6ヶ月、ゴックン期)頃から】
- 昆布出汁
- 野菜出汁
【離乳食中期(生後7・8ヶ月、モグモグ期)頃から】
- かつお出汁
- 煮干し出汁
【離乳食後期(生後9〜11ヶ月、カミカミ期)頃から】
- コンソメ
- 出汁の素
このように、離乳食初期に使える出汁は植物性の野菜や昆布の出汁です。
動物性のかつおや煮干しの出汁は、離乳食中期頃から使いましょう。
なお、市販の離乳食用ほコンソメの中には、離乳食初期から使えるものもありますが、それらには食塩が含まれています。
もちろん赤ちゃんに害があるほどは含まれておりませんが、離乳食初期や中期には食材本来の味を知ることが重要ですので、できるだけ使わないでほしいと、保育園の栄養士さんからは言われました。
離乳食初期に食材へのアクセントとして使うのには、昆布出汁がおすすめです。
野菜出汁は、それ自体で野菜スープとして使うことの方が多いです。
余談ですが娘は未だに汁物が苦手で、野菜スープは未だに飲ませたことがありません…
昆布出汁の取り方
昆布出汁を取るときの分量の目安は、昆布1gに対して水100mLです。
私はいつも大体5gくらいの昆布に対し、500mL程度の水を使って出汁を取っています。
まず、濡らして絞った布巾などで昆布の表面を拭き、汚れを取ります。
面倒臭がりな私はさっと流水にさらしてしまいます(笑)
そして昆布と水を同じ鍋に入れ、30分ほど置いておきます。
30分ほど置いたら、鍋を中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出しましょう。
これで昆布出汁の完成です。
私は時間がないときは30分置かずにすぐ火にかけてしまいますが、それでも大丈夫です。
なお、栄養士さん曰く、昆布の香りが出汁に付きすぎないように、火にかける時は蓋をしない方が良いそうです。
私はしょっちゅう煮出し過ぎてしまい、昆布の匂いをきつくさせてしまいますが、確かに磯の香りが強すぎてしまっておいしくなくなってしまいます…
野菜のペーストなどを作る際に少量のお湯でのばすところを、出汁に代えて風味付けしましょう。
今回は、まだ使っていないのに出汁の話をしてしまいましたが、そうめん粥の量を増やしてみても特に問題はなく、離乳食16日目も終了しました。