離乳食17日目(5ヶ月16日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
1日に2記事以上書かないと全然現在に追いつかないのに、なかなかハイペースの更新は難しいですね…
17日目のメニューはこちら。
11:15 1回食1回目
そうめん粥
- そうめん スプーン4杯
かぼちゃペースト
- かぼちゃ スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
この日は炭水化物を全てそうめん粥にしました。
なんとなくですが、娘は10倍粥よりもそうめん粥の方があまり進んで食べないような気がします。
私に似て、お米が大好きなのかもしれません(笑)
それでもきちんと完食できました。
さて、前回は出汁のお話をしました。
その中で、市販の離乳食用のコンソメのお話をしたかと思います。
参考までに、前回の記事を貼っておきます。
yonnah-rinyushoku.hatenablog.com
また、ベビーフードのお粥のお話も少しだけ以前しました。
その回の記事も参考までに貼っておきます。
yonnah-rinyushoku.hatenablog.com
今回はそれに関連して、私が市販のベビーフードを極力使っていない理由についてお話したいと思います。
先に申し上げておきますが、決してベビーフードを批判したいわけではありませんが、使っていない側の意見に寄ってしまいますので、悪しからず…
市販のベビーフードは、本当に手軽で、しかもおいしいものがたくさん出ています。
ですが原材料を見ると、食塩や砂糖が含まれていたり、中には化学調味料が使われているものもあったりします。
離乳食では、食材本来の味を娘に知ってほしい、食材そのもののおいしさを味わってほしい。
そんな想いから、生後11ヶ月になった現在でも、極力醤油や味噌などの調味料も使っておりません。
特に化学調味料は、おいしさを人工的に作り出したものであり、その味を知ってしまうと、食材本来のおいしさが感じてにくくなってしまうとも言われているそうです。
これが本当なら、きっと私たち大人は、既に食材本来のおいしさを感じにくくなってしまっているのでしょう。
でも、まだ小さい娘には、そうなってほしくありません。
そうなる時は、やはりいつかは来てしまうのかもしれませんが、まだ先がいい。
そんな風に考えている私は、ズボラなくせにベビーフードはなるべく使わないようにしています。
なるべくシンプルなメニューで、食材本来の味が引き立つように。
もちろん、調理方法に手抜きをしている部分が多いため、その食材の良さを最大限引き出せているとは思えません。
でもせめて、調味料等はなるべく使わず、食材そのもののおいしさを感じてもらえればと考えております。
もう一度申し上げますが、決してベビーフードを批判するつもりはありませんし、使っている方がお子さんのことを考えていないとは全く思っておりません。
私も今後時間がないときや外出先などでは、活用させて頂く機会もあるかもしれません。
レバーなど、調理しにくいものは、むしろ積極的に市販のベビーフードを使った方が良いと思っていますし、私もそうするつもりです。
ただ、今はなるべく使わず、手作りしていきたいと考えています。
そして今さらではありますが、このブログでは手を抜きながらもベビーフードを極力使っていない毎日の離乳食をご紹介していきたいと思っています。
手を抜いている面やずさんな面も、隠さずにお見せしていきたいと思います。
そんなわけで、今後もどうぞよろしくお願いします。
なんだかまた今さら感のある話をしてしまいましたが、炭水化物を全てそうめん粥にしてみてもきちんと完食でき、離乳食17日目も無事終了しました。
離乳食16日目(5ヶ月15日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
小麦粉にアレルギーがなさそうで安心しました。
そんなわけで、16日目のメニューはこちら。
10:29 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン3杯
そうめん粥
- そうめん スプーン1杯
かぼちゃペースト
- かぼちゃ スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
そうめん粥の量を少し増やしてみましたが、やはり問題はなさそうです。
反対に、そうめん粥の分だけ10倍粥の量は少し減らしています。
そしてこの日の野菜はまたかぼちゃ。
やっぱり甘くておいしいのか、好きそうです。
ところで、これまで私は一切出汁を使っておりません。
離乳食を始める前は、離乳食初期から出汁を使わないといけないの?どうして出汁が必要なの?と、いろいろと疑問がありました。
今回は、そんな出汁の話をしたいと思います。
なぜ離乳食に出汁は重要なのか
赤ちゃんの離乳食に醤油や味噌などの調味料が使えるようになるのは、生後9〜11ヶ月の離乳食後期(カミカミ期)からです。
ですが、離乳食後期でも風味付け程度にしか使えませんし、それ以前は全く調味料を使えません。
離乳食は、食材本来の味がメインということになります。
その食材本来の風味を引き立たせ、味にアクセントをつけるのが、出汁の役割です。
出汁を足すことにより、離乳食をより美味しくすることができるのです。
そんなわけで出汁は離乳食にとって、とても重要なのです。
離乳食初期から出汁は必要?
では、生後5・6ヶ月の離乳食初期(ゴックン期)から、出汁は必要なのでしょうか。
答えはNOです。
離乳食初期は、まず食事自体に慣れ、その食材そのものの味を知っていくことが大切です。
食材本来の味でさえも、それまでミルクやおっぱいしか飲んでこなかった赤ちゃんにとっては、濃い味なのです。
ですから、無理に離乳食初期から出汁を使う必要はありません。
ただし、出汁を使ってはいけないというわけではありません。
赤ちゃんがあまり食べ進まなくなってしまった時には、出汁を足して風味を変えてみるのも一つの手です。
食事に慣れてきたら、アクセントを付けるために使ってみるのも良いでしょう。
離乳食初期に使える出汁
離乳食の栄養指導で習ったことによると、離乳食で使える出汁は、以下の通りです。
【離乳食初期(生後5・6ヶ月、ゴックン期)頃から】
- 昆布出汁
- 野菜出汁
【離乳食中期(生後7・8ヶ月、モグモグ期)頃から】
- かつお出汁
- 煮干し出汁
【離乳食後期(生後9〜11ヶ月、カミカミ期)頃から】
- コンソメ
- 出汁の素
このように、離乳食初期に使える出汁は植物性の野菜や昆布の出汁です。
動物性のかつおや煮干しの出汁は、離乳食中期頃から使いましょう。
なお、市販の離乳食用ほコンソメの中には、離乳食初期から使えるものもありますが、それらには食塩が含まれています。
もちろん赤ちゃんに害があるほどは含まれておりませんが、離乳食初期や中期には食材本来の味を知ることが重要ですので、できるだけ使わないでほしいと、保育園の栄養士さんからは言われました。
離乳食初期に食材へのアクセントとして使うのには、昆布出汁がおすすめです。
野菜出汁は、それ自体で野菜スープとして使うことの方が多いです。
余談ですが娘は未だに汁物が苦手で、野菜スープは未だに飲ませたことがありません…
昆布出汁の取り方
昆布出汁を取るときの分量の目安は、昆布1gに対して水100mLです。
私はいつも大体5gくらいの昆布に対し、500mL程度の水を使って出汁を取っています。
まず、濡らして絞った布巾などで昆布の表面を拭き、汚れを取ります。
面倒臭がりな私はさっと流水にさらしてしまいます(笑)
そして昆布と水を同じ鍋に入れ、30分ほど置いておきます。
30分ほど置いたら、鍋を中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出しましょう。
これで昆布出汁の完成です。
私は時間がないときは30分置かずにすぐ火にかけてしまいますが、それでも大丈夫です。
なお、栄養士さん曰く、昆布の香りが出汁に付きすぎないように、火にかける時は蓋をしない方が良いそうです。
私はしょっちゅう煮出し過ぎてしまい、昆布の匂いをきつくさせてしまいますが、確かに磯の香りが強すぎてしまっておいしくなくなってしまいます…
野菜のペーストなどを作る際に少量のお湯でのばすところを、出汁に代えて風味付けしましょう。
今回は、まだ使っていないのに出汁の話をしてしまいましたが、そうめん粥の量を増やしてみても特に問題はなく、離乳食16日目も終了しました。
離乳食15日目(5ヶ月14日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
この日からお米以外の炭水化物を試してみました。
15日目のメニューはこちら。
09:45 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
そうめん粥
- そうめん スプーン1/4杯
人参ペースト
- 人参 スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
そうめんに初挑戦です。
そうめんは小麦製品ですので、小麦アレルギーがある場合を考えて、スプーン1/4杯からスタートです。
アレルギーの出やすい食材は、特に少量から始めましょう。
そして足りない分は、すっかり食べ慣れた10倍粥で補います。
そうめん粥を食べさせて少し様子を見てみましたが、娘はアレルギー反応を示す様子はありませんでした。
また、少量過ぎてあまり味の変化を感じられなかったのか、嫌がる素振りもなくスムーズに完食できました。
なお、離乳食5日目の記事でも触れたように、アレルギーには即発性のものと遅発性のものがあるので、すぐにアレルギー反応がなくても、アレルギーの出やすい食材を試した後は特に、しばらく気を付けていた方が良いと思います。
参考までに、離乳食5日目の記事を貼っておきます。
yonnah-rinyushoku.hatenablog.com
私もこの日1日は、少し注意深く娘の様子を観察していました。
さて、そうめん粥の作り方をご紹介します。
離乳食1回分ずつそうめんを茹でるのは大変ですので、そうめん粥もたくさん作って小分けにして冷凍しました。
そうめんには塩が含まれているため、電子レンジで調理するより、鍋できちんと茹でることをおすすめします。
そうめんやうどんって、意外と塩分が多いです。
麺に弾力を出すために、製造過程で加えられているようです。
離乳食を作っていると、その都度調べるため、食材1つ1つに詳しくなりますね(笑)
大人用と同じ手順でそうめんを茹でますが、茹で時間はそうめんの袋に書いてある時間よりも十分長く取り、柔らかくなるまでしっかりと茹でて下さい。
柔らかくなるまで茹でられたら、ざるにあげ、流水でしっかりと洗って塩抜きし、1~2mmの長さに切ります。
これで本来ならなめらかにすり潰すのですが、例によって我が家ではマッシャーで潰す程度にしました。
そしてこのまま少しお湯を加えてのばして与えても良いのですが、保育園の栄養士さんに聞いた話によると、保育園ではそうめんやうどんは柔らかく茹でた後で、さらに柔らかくするために少し水を加えて電子レンジで加熱するそうです。
我が家でも、しっかりとすり潰さない代わりに、もう一度電子レンジで加熱して、より柔らかくしてあげることにしました。
娘は相変わらずあまりなめらかではなくても、全く抵抗なく食べることができました。
新しい炭水化物を試してみましたが、小麦粉にアレルギーもなさそうなこともわかり、離乳食15日目も無事終了しました。
離乳食14日目(5ヶ月13日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
離乳食開始からちょうど2週間が経ったこの日、少し野菜の量を増やしてみました。
というわけで、14日目のメニューはこちら。
11:15 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
人参ペースト
- 人参 スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
また人参に戻りました。
今回も怪訝な顔を見せるかな?と思いましたが、すっかりお粥以外の味にも慣れてきたのか、何食わぬ顔でパクパク完食することができました。
さて、今回は離乳食と授乳のタイミングのお話をしたいと思います。
完全母乳育児の方、完全ミルク育児の方、混合育児の方と、それぞれいらっしゃるかと思いますが、我が家は完母ですので、完母に偏った話になりますが、ご容赦下さい。
ここで目次を挟みます。
- 離乳食開始直後(1回食の頃)のタイムスケジュールモデル
- 離乳食開始直前の我が家のタイムスケジュール
- 離乳食開始直後(1回食の頃)の我が家のタイムスケジュール
- そもそもなぜ離乳食直後に授乳するのか?
- まとめ
離乳食開始直後(1回食の頃)のタイムスケジュールモデル
私は離乳食を始めるのに当たり、 授乳をどういうペースでするかということで悩みました。
当時住んでいた自治体で開催されていた離乳食教室で教わったタイムスケジュールモデルは、以下の通りです。
06:00 授乳
10:00 離乳食&授乳
14:00 授乳
18:00 授乳
22:00 授乳
ですが現実は、こんなにきっちりとやるのは難しいのではないのでしょうか。
そもそも離乳食開始直後の生後5ヶ月の頃の授乳間隔は4時間程度が理想なのか…と思った記憶があります。
離乳食開始直前の我が家のタイムスケジュール
大体のママさんが経験したことではないかと思うのですが、生まれたばかりの頃は泣かれる度におっぱいをあげており、時には1時間も空かずに…ということもしょっちゅうでした。
ですが離乳食を始める5ヶ月頃には、うちの娘はだいたい授乳間隔が約3時間で定着しつつありました。
娘の場合、泣くのは眠い時、いわゆる寝ぐずりということがほとんどでしたので、授乳もこちらのペースに合わせやすかったのだと思います。
ただ、以前も書いた通り朝寝、昼寝、夕寝の昼間のおねんねの時間が定まっていなかったため、そこまできっちりとは授乳のタイムスケジュールはできておりませんでした。
離乳食開始直前のタイムスケジュールの目標は、以下の通りでした。
07:00 起床
08:00 授乳(1回目)
11:00 授乳(2回目)
14:00 授乳(3回目)
17:00 授乳(4回目)
18:30 お風呂
19:30 授乳(5回目)
20:00 就寝
(夜中は目覚めたら授乳)
ほとんど固定だったスケジュールは赤字で、目標としていたスケジュールは青字にしてあります。
朝は7時にはカーテンを開けて起こすようにしていたのですが、7時までに起きてしまうことも多々あったため、朝起きてすぐの授乳(1回目)もその分早くなったりしていました。
また、なかなか寝付かない日もあるにせよ、就寝時間の目標も20時で固定していたため、自ずと19時半の授乳(5回目)は定着していました。
さらに、お風呂の時間も18時半に固定していたため、おっぱいの飲み終わりから入浴まで1時間程度は空けたかった私は、授乳(4回目)も17時頃でほぼ固定でした。
そういうわけで、朝起きてすぐの1回目の授乳と、17時の4回目の授乳の間に均等に授乳できるように、2回目、3回目の授乳はその日によって少し変えていました。
離乳食開始直後(1回食の頃)の我が家のタイムスケジュール
授乳間隔が3時間程度で定着していたこの頃は、離乳食が始まるからと言って急に4時間に変えられない…
そう思った私は、2回食になるまでのタイムスケジュールの目標を結局以下のように設定しました。
07:00 起床
08:00 授乳(1回目)
10:00 離乳食
11:00 授乳(2回目)
14:00 授乳(3回目)
17:30 授乳(4回目)
18:30 お風呂
19:30 授乳(5回目)
20:00 就寝
(夜中は目覚めたら授乳)
こちらもほとんど固定だったスケジュールは赤字で、目標としていたスケジュールは青字にしてあります。
おわかりの通り、10時頃に離乳食としただけで、あとは離乳食開始直前と全く変わりません(笑)
ただ実際は、これまでにも書いてきた通り、朝寝の時間が遅くなることにより、11時台に離乳食となってしまうこともザラでした。
そのため、離乳食開始直前と同様に朝の起床時間と朝寝の時間によって、2回目、3回目の授乳はその日によって少し調整していました。
そもそもなぜ離乳食直後に授乳するのか?
これは離乳食開始当初、私がとても気になっていたことでした。
離乳食の直後に授乳するようなタイムスケジュールが育児情報誌などにも書いてありますが、なぜなのでしょう。
私がネットで調べたり、栄養士さんに聞いた話をまとめると、この理由は以下の2つのようです。
- 空腹の状態の方がよく食べるため、必然的に離乳食のタイミングが授乳の時間と重なりやすい
- 口の中の食べかすを流して虫歯を予防する
1つ目の理由については、授乳のタイミングでなくても食べるようであれば、そこまで気にしなくても良いと思います。
また、赤ちゃんによっては先におっぱいやミルクを欲しがって食べない子もいるようですので、その場合は少しだけ授乳してみてから離乳食を与えてあげると良いそうです。
2つ目の虫歯に関してですが、そもそもまだ歯が生えてきていなければ気にしなくて良いです。
既に歯が生えていても、気になるのであれば食後に白湯や麦茶を飲ませたり、軽くガーゼなどで歯を拭いてあげれば、授乳でなくても良いと思います。
うちの娘もこの頃はまだ歯が生え始めたばかりだったので、そこまできちんとケアはしていませんでした。
歯のケアについては、また改めて書きたいと思います。
というわけで、絶対に離乳食直後に授乳しなければならないというわけではないので、離乳食後に欲しがったらあげる、くらいでも良いのだと思います。
先にも書いた通り、うちの娘はあまりおっぱいを欲しがる素振りを見せない子なので、逆に神経質に考えすぎていたところがあったのかもしれません。
まとめ
今回は、離乳食と授乳のタイミングについてのお話をしました。
- 授乳のタイミングは神経質になりすぎる必要ない
- タイムスケジュールはあくまでも目標程度に
- 気になるようであれば、離乳食後に授乳できなくても歯のケアを
なお、2回食、3回食と増やしていく度に授乳をどうするか問題にぶつかったので、またその都度書いていきたいと思います。
今回はメインが離乳食と授乳についてのお話になってしまいましたが、野菜の量を増やしても特に問題はなく、離乳食14日目も無事終了し、離乳食開始から2週間が経過しました。
離乳食13日目(5ヶ月12日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
先に言ってしまいますが、12日目と全く同じメニューです(笑)
13日目のメニューはこちら。
10:40 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
ほうれん草ペースト
- ほうれん草 スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
ほうれん草に再チャレンジです。
人参のように2日目は慣れてくれるかな?と思いましたが、甘かったようです。
やはり怪訝そうな顔を見せた後、嫌そうな顔に。
またしても少し口から出してしまいつつも、この日もきちんと完食してくれました。
またしても今さら感のある話をします。
慣れない離乳食に、口に含んだ食べ物をすぐに出してしまうことがあるかと思います。
そうでなくても、上手に食べさせられず、口の周りを汚してしまうことも多いのではないでしょうか。
そんな時、口の周りに食べ物が付いた状態で放置しない方が良いそうです。
なぜなら、それが口の周りが荒れてしまう原因になるから。
そして保育園の栄養士さんの話によると、荒れた部分からさらに食材の成分が入ることで、アレルギーを誘発することがあるのだそうです。
ですので、口からこぼれた食べ物は、瞬時にスプーンでキャッチして再度口に入れてあげましょう、と言われました。
また、食べ物が直接肌に付くのを防ぐ方法として、ベビーワセリンを口の周りに塗ってあげるのも良いと思います。
ベビーワセリンは、離乳食7日目の記事にも書きましたが、よだれかぶれも防止できます。
参考までに、離乳食7日目の記事も貼っておきます。
yonnah-rinyushoku.hatenablog.com
現実には、瞬時に口からこぼれた食べ物をキャッチするのは難しいので、なるべく早くすくってあげつつ、ベビーワセリンを塗ることを習慣づけるのが良いと思います。
ところで、前回の12日目の記事で、ほうれん草は包丁で切り刻んでペースト状にしていることを書きました。
離乳食後期の今ではみじん切りですが、ペースト状にしていた頃から、葉野菜を切るときは思い切り良くリズミカルに、包丁を叩きつけるように切っています(笑)
というのも、人参など他の野菜を切る場合と違って、重なり合った葉野菜は一番下(まな板に接している部分)を切り損なうことが多いためです。
包丁の切れ味が悪いためでしょうか…?
原因は何にせよ、とにかく思い切り良くリズミカルに葉野菜を切るとき、現在生後10ヶ月の娘は、なぜか手拍子(?)をしてくれるようになりました(笑)
拍手ができるようになった頃から、ことあるごとに手を叩いたり、大人の真似をして拍手してみたりしています。
おそらく私がリズミカルに葉野菜を刻む音に呼応して手を叩いているのだとは思いますが…
なんとなくこちらも楽しくなってしまうのでした。
いろいろと脱線してしまいましたが、ほうれん草が苦手そうではありつつも、離乳食13日目もなんとか終了しました。
離乳食12日目(5ヶ月11日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
2日間かぼちゃを続けたところで、また次の野菜に移ります。
ということで、12日目のメニューはこちら。
10:50 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
ほうれん草ペースト
- ほうれん草 スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
野菜3種類目はほうれん草、初めての葉野菜です。
またしても一口目に怪訝な顔をし、嫌そうに口から出してしまいました。
それでも口の端からスプーンですくって再度与えてみたところ、今度はきちんと飲み込んだようでした。
葉野菜は苦手なのかもしれません…
ほうれん草も本当は電子レンジで加熱した方が栄養を逃がさないとは思います。
実際、大人用に調理する際は電子レンジ加熱で手抜きしてしまっています。
ですが離乳食用には、鍋で茹でることにしました。
なぜなら、葉野菜(特にほうれん草)は鍋で茹でた方が電子レンジで加熱するよりも柔らかくなるから。
鍋で茹でることで、ほうれん草がたっぷりと水分を含むためだそうです。
因みに電子レンジで加熱した場合でも鍋で茹でた場合でも、アク抜きはきちんとしましょう。
ほうれん草のアクに含まれるシュウ酸という成分は、苦味やえぐみの原因となり、食べにくさを感じるだけでなく、結石の原因になることもあるようです。
余談ですが、結婚前に旦那に「ほうれん草って生で食べない方がいいらしいよ~」と、生ほうれん草のサラダを食べている最中に言われたことを思い出しました(笑)
「結石になるよ~」という話だったのかは覚えていません…
シュウ酸は水に溶け出しやすいため、鍋で茹でた方がより減らせますが、電子レンジで加熱した場合でもきちんと加熱後に水にさらしてあげれば、十分に減らすことができるようです。
そしてここまで裏ごししないで乗り切ってきたズボラな私は、ほうれん草も裏ごししないという荒業に出ました。
ただ、葉野菜はマッシャーで潰すのは難しいため、茹でた後に包丁で細かく刻んでペースト状にするという、もはや裏ごしした方が楽なのでは?という方法を採用しました(笑)
しかしこの方法でも、葉野菜はあまり好きではなさそうな素振りを見せたものの、最終的にはきちんと完食してくれました。
なお、ほうれん草はお湯を足してのばさなくても水分が多そうだったので、そのまま与えました。
こうしてまたしても裏ごしせずにほうれん草も乗り切れたところで、離乳食12日目も終了しました。
離乳食11日目(5ヶ月10日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
イラストが1日おきにしか変わりません…(笑)
11日目のメニューはこちら。
11:10 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
かぼちゃペースト
- かぼちゃ スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
かぼちゃ2日目です。
甘くておいしいかぼちゃは、全く問題なく完食。
因みに10倍粥もかぼちゃも、まとめて作って冷凍保存したものを解凍して使っています。
特に離乳食初期は少しずつしか食べないので、一度に何回分かを作って小分けにして冷凍保存している方が多いのではないかと思います。
冷凍保存したものは、1~2週間を目安に使い切るようにしましょう。
そして、しっかりと再加熱してから使いましょう。
自然解凍は厳禁です。
なぜなら、室温に放置しておくのは雑菌が繁殖しやすいから。
なお、解凍する際も私は電子レンジを使用していますが、冷凍したものを再加熱すると少し水分が飛んでしまうので、10倍粥はそのままでしたが、人参やかぼちゃはまた少しお湯を足していました。
ただ、離乳食初期の最初のうちはトロトロのポタージュ状が目安、と離乳食10日目の記事で書きましたが、あまり緩くて水っぽすぎても良くないです。
液体はまだ口の中にとどめておけないのがこの頃の赤ちゃんですので、うまく飲み込めません。
離乳食の話からは脱線してしまいますが…
この日、娘は初めて「お座りか!?」という姿勢を取りました。
特に座らせようとしたわけではなく、完全に自発的だったので、本当にふと見たら、という感じでした。
生後3ヶ月半で寝返りをマスターした娘。
だんだんに寝返り返りもなんとなくできてきたなあと思っていた矢先のことでした。
まだ両手が自由になるようなお座りではありませんが、うつ伏せから上体を持ち上げて、ちょうど犬のお座りのような格好。
このイラストのように、自分でも「あれっ?」と思っているようでした。
急に視界が変わってびっくりしたのかもしれません。
寝返りが初めてできた時もこんな顔をしてたかな?と思い返してみましたが、その時は何度も挑戦して失敗して…を繰り返しての成功だったので、驚きというよりは達成感に満ち溢れたような顔でした(笑)
お座りができるようになってベビーチェアにも座らせられるようになったら、離乳食をあげるのも少し楽になるかな…と期待が膨らむ一日になりました。
少し離乳食の話からは脱線してしまいましたが、かぼちゃ2日目も特に問題はなく、離乳食11日目も終了しました。
離乳食10日目(5ヶ月9日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
人参を2日間続けてみたところで、次の野菜に移りたいと思います。
というわけで、10日目のメニューはこちら。
10:25 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
かぼちゃペースト
- かぼちゃ スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
野菜2種類目は、かぼちゃです。
娘が初めて食べるものだし…と、北海道産のかぼちゃにしました。
生後10ヶ月になった今現在も、なるべく娘が食べるものは国産の食材を選んで買っています。
甘くておいしかったのか、人参を初めて食べた時に見せた怪訝そうな顔はせず、きちんと完食できました。
ところでかぼちゃって、生のままで切るのは大変ではありませんか?
あらかじめ種とわたを取り除いた上で、調理しやすいようにカットされているものも売られていますが、割高だし…
我が家では1つ丸々買うこともたまにはありますが、たいていは1/4カットのものを買っています。
そして、買ってきたままのラップで包まれた状態で、電子レンジで加熱(600Wで5分ほど、あとは様子を見て追加)してしまいます。
火の通った部分は少し透き通ったような色に変わるので、すぐわかると思います。
完全に中まで火が通ると柔らかくなりすぎてしまい、逆に切る前に崩れてしまったりと扱いにくくなってしまうので、ある程度柔らかくなったところで電子レンジから取り出すのが良いと思います。
そのまま置いておいて少し冷まし、粗熱が取れたらラップを取って、忘れずに一度洗いましょう。
この時、三角コーナーの上などで水で洗いながら種とわたも取り除くと楽ですよ。
正しい方法なのかはわかりませんが、このように私はなるべくその後の調理が楽になるように、下処理してしまいます(笑)
離乳食用には、冷凍保存する分を考えても初期ですと1/4カットを丸々使うと少し多いので、適当に大人用に使う部分と切り分け、スプーンですくうようにして皮と身の部分を取り分けます。
取り分けた身の部分を耐熱容器に移して再度電子レンジで加熱し、柔らかくなるまで火を通します。
そして本来ならかぼちゃも、きちんと裏ごししてなめらかにしたものを食べさせてあげるべきなのでしょうが…
ズボラな私はやはりマッシャーで潰すのみ(笑)
さすがに繊維っぽい部分は噛み切れないと思うので、取り除きました。
なお、あまりにも繊維の多いかぼちゃでしたら、きちんと裏ごしした方が良いと思います。
この日はマッシャーで潰したものにお湯を少し加えてのばして、娘には与えました。
離乳食初期の最初のうちは、トロトロのポタージュ状くらいが目安です。
因みに身と取り分けた皮の部分は、再度少し電子レンジで加熱した上で、私がおやつ感覚で頂いてしまいました(笑)
甘くておいしいかぼちゃですと、皮だけでも十分おいしいです。
かぼちゃもマッシャーで潰す程度でも問題はなく、甘くて好きそうなこともわかり、離乳食10日目も無事終了しました。
離乳食9日目(5ヶ月8日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
野菜がメニューに増えましたが、ちょっとずつしか変化しないのがこの頃の離乳食です。
そんなわけで、9日目のメニューはこちら。
11:00 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
人参ペースト
- 人参 スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
8日目と全く同じメニューですね。
育児情報誌や育児書によっては、1日ごとに新しい野菜にすると書いてあるものと2日間試してから次の野菜に移ると書いてあるものもあるようですが、栄養士さんに聞いた話によると、どちらでも好きな方で良いようです。
私は2日同じ野菜を試して味を覚えてもらってから、次の野菜に移ることにしました。
この日は昨日の味を覚えていたのか、人参一口目に怪訝な顔をすることなく、パクパクと完食することができました。
なお、離乳食1日目の記事でも書きましたが、最初のうちは離乳食スプーンの先の方に1/3程度の量を乗せて与えます。
メニューのイラストでは一口でスプーン1杯を与えているように見えますが、実際には下のイラストのように、スプーン1杯の量を3口に分けて与えています。
因みにこのイラストにも書きましたように、私は娘の腰がすわってベビーチェアに座れるようになった生後7ヶ月直前頃まで、抱っこの姿勢で与えていました。
ママさんによっては、離乳食初期はバウンサーや首がすわってから使えるバンボ(Bumbo)ベビーソファなど、上体を起こした姿勢を維持できる便利グッズに乗せて与えている方もいらっしゃいました。
抱っこの姿勢が辛ければ、こういったものを活用してみるのも良いかもしれません。
以下、うんちの話になりますのでご注意下さい。
この日のうんちは、昨日の人参がそのまま出てきてしまったようなうんちでした。
きちんと消化できていないようで、大丈夫だろうかと心配になりました。
ですが、先輩ママさんに聞いたりネットで調べたところ、離乳食の間は食べたものがそのままうんちに出てくることが多いようです。
特に下痢であったり、他に体調の悪い様子がなければ、様子を見ても大丈夫そうです。
10ヶ月の今現在も、前日に与えた食材によってはそのままうんちに出てきてしまっていますが、もうしばらく様子を見てみようと思います。
うんちに人参が現れるというプチハプニング(?)もありましたが、2日連続で与えてみることで人参の味も認識できた様子も見られ、離乳食9日目も無事終了しました。
離乳食8日目(5ヶ月7日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
やっと10倍粥のみだった日々を脱します。
8日目のメニューはこちら。
10:30 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン4杯
人参ペースト
- 人参 スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
この日から野菜をあげ始めました。
まずは人参からです。
初めての食材は、スプーン1杯から。
娘はお粥とは違うことがわかったのか、一口目は少し怪訝な顔をしていました。
人参は、離乳食初期には柔らかく茹でてなめらかにすり潰して与えるのが基本です。
たいていの育児情報誌やネットなどにはそう書いてありますね。
ですが、水溶性ビタミンは、茹でると水に溶け出してしまいます。
なんでもかんでも茹でていては、この水溶性ビタミンを摂取できないのでは?
そう思った私は、茹でなくても良さそうな食材は別の調理法で加熱することにしました。
でも、あまり手をかけたくないし…
というわけで、お手軽なのはやはり電子レンジでの加熱。
栄養に関して詳しいわけではないですが、電子レンジなら蒸しているのと同じ状況ですし、水溶性ビタミンをあまり損なわずに摂取できると思います。
(あくまでも素人の考えです。)
この日は人参の皮をむき、適当な大きさに切って耐熱容器に入れ、電子レンジで柔らかくなるまで加熱することにしました。
ただ、やってみてわかったのですが、電子レンジだと少し硬めになってしまう気がします。
調理法は食べやすさや栄養のことも考慮に入れつつ、いろいろ試してみようと思いました。
因みに人参に多く含まれているβ-カロテンという栄養素は、がん予防や免疫力の向上に役立ちます。
ただ、β-カロテンは人参の皮に多く含まれるようですが、さすがに皮は硬くて食べにくいので、離乳食には難しいですね。
さて、何度も書いているように、本来ならば離乳食初期はなめらかにすり潰すのが基本です。
ですがうちには裏ごし器どころか、なんとすり鉢も茶こしもないのです…
こう言うと料理をしてなさそうに聞こえてしまうかもしれませんが、料理はちゃんとしてますよ(笑)
かろうじてハンドブレンダーがあります。
ですが、わざわざハンドブレンダーを出してくるのは面倒だし、洗い物も増える…
というわけで、人参もマッシャーで潰して与えてみて、とりあえず様子を見ることにしました。
なめらかには程遠かったですが…
これに少しお湯を加えてのばして与えてみたところ、娘はやはり特に問題なく食べることができました。
人参の味も嫌いではなさそうです。
野菜に初挑戦でしたが、あまりなめらかでなくても人参もきちんと食べてくれることがわかり、離乳食8日目も無事終了しました。
離乳食7日目(5ヶ月6日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
ようやく離乳食を始めてから最初の1週間分が終わりますね。
7日目のメニューはこちら。
11:24 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン3杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
6日目のイラストの使いまわしです(笑)
さすがにスプーン3杯にもなれば、全部よだれと一緒に出てしまっているということはないでしょう。
胃や腸も10倍粥に慣れてきたのではないでしょうか。
さて、離乳食開始前後はよだれが増えるとよく聞くのではないでしょうか。
これは、消化機能が整ってくるからなのだそうです。
そしてよだれには抗菌作用があるので、よだれが多い子は虫歯になりにくい傾向があります。
よだれが多くて垂れ流し状態なのは、どこかに異常があるわけではありません。
単に赤ちゃんは飲み込む力が弱いためです。
しかしあまり垂れ流し状態のままにしておくと、よだれかぶれが起こってしまう可能性があります。
乳児湿疹やアトピーが今のところなく、肌の強そうなうちの娘も、10か月の今現在も時々よだれかぶれに悩まされています。
皮膚科にかかって、弱いステロイドを出してもらっているのですが、なるべくならステロイドは使いたくないですよね。
本当はよだれが出たらすぐ拭くのが一番なのだそうですが、赤ちゃんにつきっきりというわけにもいきませんし…
そこでおすすめなのが、ベビーワセリン(白色ワセリン)です。
うちでは離乳食を食べさせる前後にほんの少し(米粒の半分程度)出して指先に伸ばし、口の周りに塗ってあげることを習慣にしています。
これだけでよだれかぶれはだいぶ改善されました。
皮膚科の先生や保育園の栄養士さんもおすすめしていましたので、ぜひ試してみて下さい。
ただし、よだれかぶれが起きてしまったら、早めに小児科や皮膚科で診てもらいましょう。
先生曰く、赤くなっている状態で放置するのが一番良くないそうです。
よだれかぶれが一度起きてしまったら、なるべく早く対処しつつ、ワセリンで悪化を防いでいくのが良いと思います。
また、よだれの多いお子さんにはスタイ(よだれかけ)を付けてあげているご家庭が多いのではないかと思いますが、濡れたスタイはこまめに交換してあげて下さい。
濡れたままにしておくと服まで濡れて身体が冷えてしまう原因にもなりますし、スタイがめくれあがって顔につくと、さらによだれかぶれを促進してしまいます。
因みに唾液を飲み込む力を養うために、ラッパのような吹くと音の鳴るおもちゃで口の周りの筋肉を発達させるという方法があります。
吸っても音が出るものだと、なお良いのだそう。
ただ娘は、ラッパのようなおもちゃに興味を示してくれず、なかなかトレーニングできていません…
気長に飲み込む力が発達していくことを待つことにします(笑)
もう少し大きくなったら、風船を膨らまさせるという方法もあるので、挑戦してみようと思います。
そんなわけでよだれの多い娘ですが、離乳食7日目も無事終了し、離乳食開始から1週間が経過しました。
離乳食6日目(5ヶ月5日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
多少イラストが代わり映えしたからといって、お粥が続くことには変わりありません(笑)
6日目のメニューはこちら。
11:00 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン3杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
少しずつ量を増やしています。
量を増やしていることに娘が気付いているのかはわかりませんが、問題なく完食できました。
今さら感はありますが、今回は当初私が混乱してしまった10倍粥の基本の話と、いくつかある方法の中で私が一番おすすめしたいお粥の炊き方等について書きたいと思います。
体裁としては微妙ですが、ここで目次を挟みます。
そもそも10倍粥って?
離乳食でよく出てくる「○倍粥」とは、普通に大人が食べているご飯が【米:水=1:1】であるのに対し、【米:水=1:○】となるお粥のことを指します。
つまりこの「〇倍」とは、お米の量に対する水の量を表しています。
この比率は体積ですので、質量ではないことにご注意下さい。
したがって、10倍粥は【米:水=1:10】、米1カップなら水10カップということになります。
お米1合は180mLですので、我が家のように10倍粥を0.5合分炊く場合は、水は900mLになります。
因みにお米は200mLで170g、すなわち1mLで0.85gということになり、水は1mLで1gですので、質量比を1:10にしてしまうと変わってきてしまいますね。
いろいろなお粥の呼び方
「〇倍粥」という呼び方の他に、レシピなどでよく「全粥」「〇分粥」といった呼び方を目にします。
「全粥」は【米:水=1:5】である5倍粥のこと。
そして「○分粥」は「〇倍粥」とよく混同されてしまうので、注意が必要です。
「○分粥」の「〇分」は全粥、すなわち5倍粥に対するお米の割合を指します。
したがって、3分粥なら【米:水=1:20】、5分粥なら【米:水=1:10】、7分粥なら【米:水=1:7】ということになります。
10倍粥と5分粥が同じものということですね。
お粥の炊き方、結局どれが一番なのか
ベビーフードを使わないならば、選択肢は5つです。
- 炊飯器でお米から
- 鍋でお米から
- 鍋でご飯から
- 電子レンジでお米から
- 電子レンジでご飯から
この中で私が一番おすすめしたいのは、炊飯器でお米から炊くことです。
なぜなら、私はその都度お粥を炊くのは面倒で避けたいので、一度にたくさん炊いて冷凍したいのです。
それならば鍋でも…と思われるかもしれません。
個人的には鍋でお米から炊くのが一番おいしいと思いますし、鍋でご飯から作るのもおいしくできあがる上に作る量を加減しやすいです。
ですが、直火を使うのはキッチンから離れにくくなるので、手間がかかるように感じてしまいます。
その点、炊飯器はお米を研いでしまえばあとはボタン一つで済むので、とても楽です。
少量ずつで良いのであれば、電子レンジで炊くのは、とても手軽なのでおすすめです。
ですが、電子レンジでお粥を炊くなら、それ専用のグッズを買った方が良いと思います。
もちろん深めの耐熱容器があればお米からでもご飯からでも電子レンジで炊くことはできますが、特にお米からの場合、とても吹きこぼれやすいように感じます。
私は電子レンジでお米を炊くのに何度か吹きこぼしてしまった経験があるので…
また、電子レンジでご飯からお粥を作ったこともありますが、ご飯が柔らかく溶けてくれず、娘が食べにくそうにしていました。
手間や出費とおいしさ、食べやすさを総合的に考えて、炊飯器で炊くのがやはりおすすめです。
ただし、離乳食を始めたばかりの時期は、炊飯器ですと大量にできすぎてしまうので、「10倍粥は食べたくないよ!」という方は鍋や電子レンジを使う方がいいと思います。
4倍粥まで水の量が減ってきた我が家では、毎回炊きすぎた分はせっせと私が食べています。(旦那はお粥が好きではないようで、手伝ってくれません…)
ベビーフードのお粥ってどうなの?
ズボラでありながらもなんとなく抵抗があるため、ベビーフードは基本使わないことにしているのですが、一番お手軽ですよね。
お粥のベビーフードには、主に以下のタイプのものがあるようです。
- 瓶などの容器に入ったタイプ
- お湯で溶く粉末タイプ
- レトルトパウチタイプ
そのまま食べられる容器に入ったタイプのものなら、お皿に移し替える必要がありません。
そのまま食べさせることができるので、外出先などであげる際はとても便利ですね。
自分で作ったものを持ち歩くのは衛生上少し不安があるので、離乳食を外出先であげる必要があるときには私もぜひ使ってみたいと思います。
粉末タイプのものは、お湯があるところでなければいけないので場所を選びますが、自宅で手軽にということならとても良さそうです。
わざわざお粥を炊く必要がないので、だいぶ時短になりますね。
また、デパートなどの商業施設ではベビールームが設置されているところが多く、離乳食用のお湯が用意されている場合があるので、こういった場所で活躍しそうです。
容器に入ったタイプと同様に、レトルトパウチタイプもそのまま食べさせることができます。
ただし、移し替えるお皿が必要ですが、その分容器に入ったタイプよりも安価なものが多いようです。
粉末タイプのようにお湯を沸かす必要もないので、自宅でさっと出したいときなどにとても便利ですね。
以上のように、お粥のベビーフードは使う場面によって上手に活用すれば、とても手間が省けて魅力的ですね。
ただ、ママ友さんでお粥のベビーフード(メーカーは聞いていませんのでわかりません)を使っている方がいらっしゃったのですが、赤ちゃんがあまり進んで食べないのでママ友さん自身が食べてみたところ、あまりお米のおいしさを感じられなかったようです。
ベビーフードはとてもおいしいものが各メーカーさんから出されていると思うのですが、赤ちゃんに食べさせてみる前に必ず自分でも食べてみるのがいいと思います
もちろん自分で作った離乳食をあげる前にも、味見することをおすすめします。
赤ちゃんが口にするものは、まず大人が確認してからがいいですよね。
まとめ
10倍粥の基本とおすすめの炊き方、お粥のベビーフードについてお話しました。
- 10倍粥は体積比が【米:水=1:10】
- 10倍粥は5分粥と同じ
- 手軽に大量に炊いて小分け冷凍するなら、炊飯器がおすすめ!
- お粥のベビーフードは使う場面によって上手に活用しましょう
今回は本来ならば離乳食1日目の記事でした方が良かったような気もしますが、とにかく着々と10倍粥の量を増やしても問題なく、離乳食6日目も無事終了しました。
離乳食5日目(5ヶ月4日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
やっと少し代わり映えします(笑)
5日目のメニューはこちら。
10:12 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン2杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
5日目になり、10倍粥になんとなく慣れてきたところで、量をスプーン2杯に増やしました。
娘は量を増やしても、特に問題なくペロリと完食できました。
そしてこの日は朝寝の時間が早かったので、10時頃にあげることができました。
毎度毎度私が離乳食の時間を気にしているのは、お気付きかと思います。
今回は、そもそもなぜ1回食の頃の離乳食の時間は午前10時頃が推奨されているのか?というお話をしたいと思います。
育児情報誌やネットの情報と、保育園の栄養士さんやアレルギー持ちのお子さんがいるママさんなどから聞いた話をまとめると、主に以下の3つの理由があるようです。
- 病院が開いている時間が良い
- アレルギーは即発性のものと遅発性のものがある
- 2回食、3回食と増やしていくときにスケジュールを立てやすい
それでは、詳しく見ていきましょう。
1. 病院が開いている時間が良い
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、初めて食べる食材ばかりですよね。
初めて食べるどんな食材に対しても、赤ちゃんはアレルギーを持っているかもしれないと念頭に置いておく必要があります。
そしてアレルギーなど何かしらの問題が生じた場合には、すぐに病院に連れて行かなければなりません。
したがって必然的に、病院が開いている時間に離乳食を与えるのが安全だということになります。
それならば午後でも病院が開いている時間内でもいいのでは?と思われがちですが…
そこで重要なのが2つ目の理由です。
2. アレルギーは即発性のものと遅発性ものがある
即発性、つまりアレルゲンとなる食材を食べてすぐに症状の出るアレルギーのみを考えれば、病院が開いている時間ならば何時でも良いということになります。
ところがアレルギーには、遅発性、つまりアレルゲンとなる食材を食べた後、時間が経ってから症状が出るものがあるのだそうです。
そのため、遅発性のアレルギーがあってもすぐに病院に行くことができるように、なるべく午前中の時間帯が推奨されているようです。
3. 2回食、3回食と増やしていくときにスケジュールを立てやすい
胃や腸への負担を考えて、食事の間隔は4時間以上空けることが推奨されています。
そのため、1回目をあまり遅い時間にしてしまうと、必然的に2回目、3回目が遅い時間になってしまい、夜の就寝時間が遅くなることに繋がります。
1回食の間はそこまで気にしなくてもいいような気もしますが、2回食、3回食にしたときにあまり大きく時間をずらしては、赤ちゃんも混乱してしまいます。
ですので、1回食のうちから午前10時前後にしておくと良いと思います。
もちろん授乳時間やうちのように朝寝の時間にもよると思うので、あくまでも目安程度に考えて下さい。
そして私も離乳食をあげる時間についてずっと悩んでおり、いろいろと時間を変えてみたりしていました。
そのお話については、また別の記事で書いていきたいと思います。
またしても少し一般的なお話になってしまいましたが、10倍粥の量を少し増やしても特に問題はなく、離乳食5日目は終了しました。
離乳食4日目(5ヶ月3日)~離乳食初期・ゴックン期~
こんにちは、よんなー母です。
同じイラストも飽きてきますね。
というわけで、4日目のメニューはこちら。
11:10 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン1杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
マッシャーと離乳食スプーンで少し潰してあげています。
この日はまたしても朝寝の時間が遅くなり、11時台になってしまいました。
この頃は朝寝、昼寝、夕寝と日中に3回寝ていましたが、時間がなかなか定まりませんでした。
離乳食が進めば時間も定まってくるのかな…と、いつもモヤモヤしながら神経質に考えていました。
でもネットで調べたところ、わりとそういうおうちは多いようで、「ざっくり午前中にあげられればいい、くらいに考えていればいいと思います」というような意見を見て、安心した覚えがあります。
些細な事(当時はそうは思っていませんが)に神経質に悩んでしまいがちですが、ある程度肩の力を抜くととても気が楽になると思います。
そしてもし先輩ママさんや同じくらいの月齢のママさんにお友達がいるのなら、ぜひそういった悩みを相談してみたらいいと思います。
意外とその時悩んでいることが、ママさんの間ではあるある話だったりするので、解決策があるわけではなくても、「そういう時期あるよね~」「うちもそう!」なんて話を聞くと、悩んでいるのは自分だけではないんだ、と励みになります。
私は親しい友達の中では結婚も出産も少しだけ早かったので、あまり相談できる相手はいませんでした。
ですが、数少ない先輩ママさんの友達や知り合いにこまめに連絡を取ってみたり、地域の子育て交流の場に積極的に参加していろんなママさんにお話を聞いたりしていました。
もちろん旦那さんに相談するのも一つの手だと思いますが、ママさんだからわかることってたくさんあるんですよね…
とにかく、悩んでいるのが一人ではないと思えることが、育児には本当に重要なことなのだと実感しています。
今日はメニューが代わり映えしなさすぎて少し離乳食の話からは脱線してしまいましたが、離乳食4日目も無事終了しました。
離乳食3日目(5ヶ月2日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
代わり映えしないメニューが続くので、どんどん更新します。
3日目のメニューはこちら。
07:55 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン1杯
※「スプーン○杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
2日目と同様、マッシャーと離乳食スプーンで少し潰してあげました。
この日は午前中に予定があり、朝寝後の離乳食ですと間に合わないため、朝起きてすぐということになりました。
時間が早くても、特にグズることなく食べられました。
が、しかし…
普段は食べさせた後、しばらく抱っこしているのですが、この日は出かける準備で急いでおりました。
食後すぐにベビーベッドに寝かせたところ、3ヶ月半から寝返りを始めた娘は、5ヶ月になれば寝返りなんてお手の物。
食べた直後にもかかわらず、コロンとうつ伏せに…
しっかり吐き戻してしまいました。
娘は元々そこまで母乳の吐き戻しは多くなかったです。
ですが、まだ始めたばかりの離乳食で、ただでさえ胃はびっくりしていたのでしょう。
急いでいても、食後はしばらく抱っこしてあげたり、せめて寝返りを打たないような工夫が必要なのだと勉強になりました。
おまけにこの日は、吐き戻した少し後に緩めのうんち。
少しオムツから漏れてしまいました。
吐き戻しもあったし、もしや何か病気か?と心配してしまいました。
ですがその後吐き戻すこともなく、何より元気そうでしたので、体調不良というわけではなかったと思います。
離乳食1日目、2日目のうんちは離乳食開始以前と変わらなかったので、3日目にしてやっと離乳食の影響がうんちに出たのかもしれません。
離乳食を始めたら、うんちの様子も毎回しっかり確認してみるといいと思います。
余談ですが、この日娘の下の前歯が2本生えてきていることに気付きました。
赤ちゃんって、歯が生えていないのにご飯を食べ始めるんですよね…
よく考えると、すごいですね。
そんなこんなで小さなトラブルがありつつも、離乳食3日目もなんとか終了しました。