離乳食6日目(5ヶ月5日)〜離乳食初期・ゴックン期〜
こんにちは、よんなー母です。
多少イラストが代わり映えしたからといって、お粥が続くことには変わりありません(笑)
6日目のメニューはこちら。
11:00 1回食1回目
10倍粥
- 10倍粥 スプーン3杯
※「スプーン〇杯」のスプーンとは、離乳食スプーンのことです。
少しずつ量を増やしています。
量を増やしていることに娘が気付いているのかはわかりませんが、問題なく完食できました。
今さら感はありますが、今回は当初私が混乱してしまった10倍粥の基本の話と、いくつかある方法の中で私が一番おすすめしたいお粥の炊き方等について書きたいと思います。
体裁としては微妙ですが、ここで目次を挟みます。
そもそも10倍粥って?
離乳食でよく出てくる「○倍粥」とは、普通に大人が食べているご飯が【米:水=1:1】であるのに対し、【米:水=1:○】となるお粥のことを指します。
つまりこの「〇倍」とは、お米の量に対する水の量を表しています。
この比率は体積ですので、質量ではないことにご注意下さい。
したがって、10倍粥は【米:水=1:10】、米1カップなら水10カップということになります。
お米1合は180mLですので、我が家のように10倍粥を0.5合分炊く場合は、水は900mLになります。
因みにお米は200mLで170g、すなわち1mLで0.85gということになり、水は1mLで1gですので、質量比を1:10にしてしまうと変わってきてしまいますね。
いろいろなお粥の呼び方
「〇倍粥」という呼び方の他に、レシピなどでよく「全粥」「〇分粥」といった呼び方を目にします。
「全粥」は【米:水=1:5】である5倍粥のこと。
そして「○分粥」は「〇倍粥」とよく混同されてしまうので、注意が必要です。
「○分粥」の「〇分」は全粥、すなわち5倍粥に対するお米の割合を指します。
したがって、3分粥なら【米:水=1:20】、5分粥なら【米:水=1:10】、7分粥なら【米:水=1:7】ということになります。
10倍粥と5分粥が同じものということですね。
お粥の炊き方、結局どれが一番なのか
ベビーフードを使わないならば、選択肢は5つです。
- 炊飯器でお米から
- 鍋でお米から
- 鍋でご飯から
- 電子レンジでお米から
- 電子レンジでご飯から
この中で私が一番おすすめしたいのは、炊飯器でお米から炊くことです。
なぜなら、私はその都度お粥を炊くのは面倒で避けたいので、一度にたくさん炊いて冷凍したいのです。
それならば鍋でも…と思われるかもしれません。
個人的には鍋でお米から炊くのが一番おいしいと思いますし、鍋でご飯から作るのもおいしくできあがる上に作る量を加減しやすいです。
ですが、直火を使うのはキッチンから離れにくくなるので、手間がかかるように感じてしまいます。
その点、炊飯器はお米を研いでしまえばあとはボタン一つで済むので、とても楽です。
少量ずつで良いのであれば、電子レンジで炊くのは、とても手軽なのでおすすめです。
ですが、電子レンジでお粥を炊くなら、それ専用のグッズを買った方が良いと思います。
もちろん深めの耐熱容器があればお米からでもご飯からでも電子レンジで炊くことはできますが、特にお米からの場合、とても吹きこぼれやすいように感じます。
私は電子レンジでお米を炊くのに何度か吹きこぼしてしまった経験があるので…
また、電子レンジでご飯からお粥を作ったこともありますが、ご飯が柔らかく溶けてくれず、娘が食べにくそうにしていました。
手間や出費とおいしさ、食べやすさを総合的に考えて、炊飯器で炊くのがやはりおすすめです。
ただし、離乳食を始めたばかりの時期は、炊飯器ですと大量にできすぎてしまうので、「10倍粥は食べたくないよ!」という方は鍋や電子レンジを使う方がいいと思います。
4倍粥まで水の量が減ってきた我が家では、毎回炊きすぎた分はせっせと私が食べています。(旦那はお粥が好きではないようで、手伝ってくれません…)
ベビーフードのお粥ってどうなの?
ズボラでありながらもなんとなく抵抗があるため、ベビーフードは基本使わないことにしているのですが、一番お手軽ですよね。
お粥のベビーフードには、主に以下のタイプのものがあるようです。
- 瓶などの容器に入ったタイプ
- お湯で溶く粉末タイプ
- レトルトパウチタイプ
そのまま食べられる容器に入ったタイプのものなら、お皿に移し替える必要がありません。
そのまま食べさせることができるので、外出先などであげる際はとても便利ですね。
自分で作ったものを持ち歩くのは衛生上少し不安があるので、離乳食を外出先であげる必要があるときには私もぜひ使ってみたいと思います。
粉末タイプのものは、お湯があるところでなければいけないので場所を選びますが、自宅で手軽にということならとても良さそうです。
わざわざお粥を炊く必要がないので、だいぶ時短になりますね。
また、デパートなどの商業施設ではベビールームが設置されているところが多く、離乳食用のお湯が用意されている場合があるので、こういった場所で活躍しそうです。
容器に入ったタイプと同様に、レトルトパウチタイプもそのまま食べさせることができます。
ただし、移し替えるお皿が必要ですが、その分容器に入ったタイプよりも安価なものが多いようです。
粉末タイプのようにお湯を沸かす必要もないので、自宅でさっと出したいときなどにとても便利ですね。
以上のように、お粥のベビーフードは使う場面によって上手に活用すれば、とても手間が省けて魅力的ですね。
ただ、ママ友さんでお粥のベビーフード(メーカーは聞いていませんのでわかりません)を使っている方がいらっしゃったのですが、赤ちゃんがあまり進んで食べないのでママ友さん自身が食べてみたところ、あまりお米のおいしさを感じられなかったようです。
ベビーフードはとてもおいしいものが各メーカーさんから出されていると思うのですが、赤ちゃんに食べさせてみる前に必ず自分でも食べてみるのがいいと思います
もちろん自分で作った離乳食をあげる前にも、味見することをおすすめします。
赤ちゃんが口にするものは、まず大人が確認してからがいいですよね。
まとめ
10倍粥の基本とおすすめの炊き方、お粥のベビーフードについてお話しました。
- 10倍粥は体積比が【米:水=1:10】
- 10倍粥は5分粥と同じ
- 手軽に大量に炊いて小分け冷凍するなら、炊飯器がおすすめ!
- お粥のベビーフードは使う場面によって上手に活用しましょう
今回は本来ならば離乳食1日目の記事でした方が良かったような気もしますが、とにかく着々と10倍粥の量を増やしても問題なく、離乳食6日目も無事終了しました。